桶川市-エアコンクリーニングで詰まり発覚


アシストライフ 主任 西谷です。
5月だというのに気温が30度越え…真夏はどうなってしまうのか。
年々、冷房を使う時期が早まってる気がしますが、
今回はエアコンの注意点をいくつかご紹介します。

ご紹介する画像は先日エアコンお掃除にお伺いしたお客様宅のエアコンです。
汚れがものすごく、掃除前後で効きめがだいぶ改善したとすごい喜んでいただきました!
が、お掃除している最中に気になる出来事が…
通常、エアコンの冷房を使用しているとエアコン内部で結露(水分)が発生しています。
結露の量は外気温、冷房の設定温度等で発生量は上下しますが
その発生した水分がエアコン内部の受け皿を通り、室外機の外に向けてドレンホースという物で勝手に流れていく仕組みです。
エアコン掃除を頼まれた方はご存知だと思いますが、作業中の洗浄機による水の半分は受け皿を通らせドレンホースを流れて外に排出されます。(残り半分は室内の用意したバケツでキャッチ!)

こちらのお客様宅では本来ホースで外に排出されるべき水が全て室内側に溢れてだだ漏れ状態に…
原因はいくつかあります。

1、受け皿にゴミ等が付着しすぎていて水の流れが悪い
2、ドレンホースが詰まっている、もしくは詰まり気味

ほとんどの原因はこのどちらかです。
受け皿の様子を見ると、水が一切流れずにタプタプと溢れています。
お客様に報告確認後、室外機のドレンホースの出口へ。
やはり水が一切出ていません。
専用の詰まり除去の道具でなんとかしないと、掃除も進みません。
悪戦苦闘していると一気に水がドバドバと!
出てきたのは詰まりの原因である、ヘドロ(日々蓄積していった汚れがスライム状のヘドロに)…と大量の虫。
ちょっと汚ならしい画像ですが、僕達にとってはよくある事です。
ドレンホースの出口から入り込んだ虫と、入り口から流れていく水とちょっとした汚れ。
今回は虫の死骸と汚れ等が重なり、詰まりの原因となりましたが、そのままエアコン内部に侵入してくる虫もいるので注意が必要です。
エアコンを設置する際の穴空け、パテで埋めてないだけで内部に害虫が侵入したり、根性がある虫はドレンホース内からそのまま入り込んだりと、真夏の季節(今もそうですが)虫が大量発生する時は要注意ですね。
もちろん虫等の死骸だけでなく、
汚れのみの詰まり等、さまざまな原因があります。
基本的には冷房、除湿、加湿機能で結露が発生するので
暑い季節等、時々でいいので室外機近くにあるドレンホース出口から水分がポタポタと流れているか確認していただければ幸いです。

余談ですが、ドレンホース等を保護しているケース(外壁を這っているプロテクター) があります。
以前水漏れの依頼でお伺いしたお客様宅のそのケース内に野鳥が住み着いていました。巣の中には雛が3羽。
これも水漏れ、詰まりの原因でした。
お伺いしたお客様宅のエアコンパーツを分解すると虫の死骸や、最悪ゴキブリが出てくる事もありますので、
この季節はある程度気をつかった方がよろしいかと…
僕も死骸等が出てきた瞬間、ビクっと一時停止してしまいますがそのままプロっぽく振る舞ってます。
が、内心びくびくしてます(笑)
水漏れ、害虫が発生する事等はめずらしい事ではなく、冷房をよく使う時期はよくご相談の連絡をいただきます。
虫は大嫌いで家にちょっとした害虫がいるだけで寝れなくなる私ですが
そこはプロなので小さな事、ご質問でも何かありましたらいつでもご連絡下さい!

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